断線したイヤホンを修復する!

イヤホン9 オーディオ

お気に入りのイヤホン、高かったイヤホン、廃盤のイヤホン、どれも断線したら使えませんが、捨てるのはもったいなくてそのままになってることはありますか?今回は、その使えなくなったイヤホンを蘇らせていこうと思います。

手順

修復に必要なもの

・直したいイヤホン

・ワイヤストリッパーorカッターorニッパー(ニッパーがおすすめ)

・はんだごて

・はんだ

・熱収縮チューブ

・ライター

・(グルーガン)

断線する箇所について

イヤホンが断線する箇所はだいたい決まっています。よく曲がる部分である、分岐点です。

イヤホン1

ここだよ

こういった箇所で断線したり、少し劣化したイヤホンだとケーブルが割れていることがあります。このイヤホンはここが断線しているので、とりあえず分岐点を留めているやつをカッターやニッパーで切り落とします。

イヤホン2
イヤホン3

はい、ケーブルが割れていますね。それではケーブルを少し裂いてから切り、銅線をあらわにさせましょう。

イヤホン4

やはり断線しています。それではさっそく修復していきましょう。

修復!

まずこの断線している箇所を切って、きれいな部分だけにします。イヤホン5

そしたらここで忘れないでほしいのが、このときに熱収縮チューブを通します

熱収縮チューブ

今回熱収縮チューブはダイソーで買いましたが、一番細いもので 2mm に対応だったのでもう少し細いものに対応したやつを探したほうがよさそうです。

熱収縮チューブを通したら今度は同じ色同士の銅線をねじります。これは多少の引っ張りにも耐えられるようにするためです。

ねじったら銅線の先端部分をはんだを溶かしてくっつけます。全然くっつかないので頑張りましょう。

イヤホン6

修復した箇所は他の箇所と比べても強度が弱いのが気になるので、グルーガンで少し固めてから熱収縮チューブをかぶせます。

イヤホン7

イヤホン8

そしたら熱収縮チューブを収縮させていきます。ライターでやると効率よく縮ませることができました。炙るときはチューブを溶かさないように注意しましょう。

最後に分岐点も熱収縮チューブで締めておきます。隙間があったらグルーガンで埋めておきましょう。

結果!

出来上がったものがこちらです。

イヤホン9

そこまで変な見た目ではないので良かったです。音は断線前と比べても全然変わってないです。

おわりに

どうでしたか。そんなにお金がかからないので、どうしても直したいイヤホンがあるっ!て場合は挑戦してみてもいいかもしれません。そんなに難しくないですし。

ということで今回はこのぐらいにしておこうと思います。最後までありがとうございました。

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